ゴジラ映画全22作
13. ゴジラ対メガロ
GODZILLA VS MEGALON
1973年3月17日封切 上映時間1時間22分
 カラー・シネマスコープ
動員/98万人※東宝チャンピオンまつり
<スタッフ>
製作/田中友幸 監督/福田純 原作/関沢新一 脚本/福田純 撮影/逢沢譲 美術/本多好文 録音/林太郎 照明/森本正邦 音楽/真鍋理一郎
[特殊技術]特殊技術/中野昭慶 撮影/富岡素敬 美術/青木利郎 操演/小川昭二光学撮影/宮西武史 合成/三瓶一信
<出演者>
伊吹吾郎/佐々木勝彦 伊吹六郎/川瀬裕之 陣川博/林ゆたか アントニオ/ロバート・タンファム 黒服の男/富田浩太郎 灰色の服の男/大月ウルフグンプカーの運転手/中島元 ダンプカーの助手/三上左京
●低年齢層を対象に
 この頃は、『マジンガーZ』などに代表される巨大ロボットのブーム。そこで登場したのが、ゴジラシリーズ初の人間型巨大ロボット、ジェットジャガーである。
 ゴジラとジャガーの正義のコンビに対するは、前作で人気を得たガイガンと新登場の昆虫怪獣メガロ。当時は、昆虫もブームであり、カブトムシに高値がつけられはじめた時代だった。
 ところで、ヒロインが登場しないというゴジラ映画は、これ1本のみである。